管理表を作成することで、年間の寄附金額の把握や各自治体とのやりとりの進捗状況を管理できます。数ヶ所の自治体に寄附するだけなら必要無いかもしれませんが、毎月2ヶ所以上のペースで自治体に寄附する場合は管理表が必須だと思います。
下記は、管理人の2013年のふるさと納税管理表です。たくさんの自治体にふるさと納税する際には、是非ご利用ください。
「より多くの人に我が自治体の良さを知ってもらいたい」という趣旨からすると、寄付件数を集める意義がありますが、自治体の本当の目的は多くの寄付金を集めて、特典品を通じて地元にお金を落とすことだと思います。
しかし、寄付件数が増えると処理が大変なので、10万円以上の高額寄付者向けコースを設定して、少ない件数で多くの寄付金を集めようという自治体が現れ始めました。
通常の自治体は寄付金額が高額になるほど、特典品を減らす傾向にありますが、このような自治体では高額の寄付者ほどお礼の特産品を増やす制度になっています。
高額寄付者向け優遇を行っている自治体は、独身の方や子育てで忙しい方にとって有力な選択枝のひとつだと思います。実際、2013年に管理人は約30自治体への寄付を行いましたが、事務作業を担当した妻がとても大変そうでした。
例えば、玄海町のPremium GENKAIは100,000円以上ではありますが、一度申し込むと旬の特産品を月に1回ペースで1年間継続して送ってもらえます。 日本各地の名産を堪能したい方には不向きですが、面倒な手続を省略したい方にはお勧めです。
2014年1月時点で高額寄付者向け優遇を行っている自治体は、柳川市や玄海町です。 詳しくはふるとく様のブログ記事をご覧ください。