築古の木造住宅が節税効果に大きな威力を発揮するのは、主に下記の3つの理由によります。

 

 

① 不動産所得は給与所得と損益通算できる

② 4年で減価償却できる

③ 不動産関係の経費を費用計上できる

 

 

まず①ですが、損益通算とは、所得課税において2種類以上の所得があり、1つ以上の所得が赤字で他の所得が黒字という場合に、それぞれの黒字の所得と赤字の所得を一定の順序に従い差し引き計算を行い、利益と損失を合算して計算することができるというものです。

 

 

例えば、サラリーマン兼個人事業をやっていたとして、個人事業では赤字で、サラリーマンは黒字(あたりまえか)があった場合、個人事業の赤字部分をサラリーマンの給与所得にかぶせる事で、サラリーマンの給与に対して支払うべき税金を通算することができるのです。

 

 

総合課税される所得が赤字の場合に、損益通算の対象となる所得は次の所得です。

 

 

  1. 給与所得
  2. 不動産所得
  3. 事業所得
  4. 譲渡所得
  5. 山林所得

 

 

よく、投資用ワンルームマンション販売業者から電話がかかってきますね。あれは、(2)の不動産所得の赤字を損益通算して、(1)の給与所得を減らすことで節税を図るものです。

 

 

もちろん投資用の新築ワンルームマンションには不動産業者の利益がたっぷり乗っています。したがって、検討してもよい物件はほぼ皆無ですが、節税の考え方としては大筋で間違っていません。

 

 

特に(2)の不動産所得や(3)の事業所得を用いた給与所得との損益通算は節税に大きな力を発揮します。

 

 

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