資産形成をする上で、結婚は大きな影響を及ぼします。敢えて”良い”や”悪い”と書かなかったのは、心掛けしだいで両方に転ぶ可能性があると思うからです。

 

 

ゼロから資産形成を始める場合、スタートアップの時期は生活が苦しいことが多いです。この苦しい時期にお互いが協力して節約に励み資金を蓄積することが、ひとつ上のステージに昇る足掛かりとなります。

 

 

しかし、富裕層を本気で目指す人々のほとんどがスタートアップの時期から抜け出すことはできません。一般人と富裕層の間には極めて高い壁が横たわっており、この壁を乗り越えるためには才能、運、そして尋常でない努力が必要になるからです。

 

 

並みの努力や方法ではこの高い壁を乗り越えることはできないので、個人の能力と桁違いのやる気が成功できるかどうかの重要なポイントとなってきます。

 

 

夫婦が同じぐらいの能力を有しており、対等の立場で目標に向かって邁進することが理想ですが、残念ながらそのような例はほとんど見たことがありません。

 

 

やはりゼロから成り上がるためには、夫婦のどちらかが馬車馬のようにがんばって突き進んでいくパターンがほとんどです。そして、運良く富裕層に到達したごく一部の方には更なる難関が控えています。

 

 

その難関とは、配偶者間の能力とやる気の乖離が極めて大きくなることです。ゼロから始めて富裕層に到達できる可能性は数パーセントにも満たないのですから、その狭き門をくぐり抜けることに成功した方は極めて高い能力を獲得しています。

 

 

もちろん配偶者もある程度の能力を獲得しているのですが、絶対値でみると残念ながら、成功者よりも一般人に近いと言わざるをえません。この能力差が存在するかぎり、夫婦間のパワーバランスも一方通行になりがちです。

 

 

起業した会社を上場させることを目的とする場合を除き、一般的にはスモールカンパニーの方が資産を維持するのに適しています。そして、このような家内工業的なスモールカンパニーでは、構成員の能力がストレートに経営に直結するのです。

 

 

これは、ある意味非常に不安定な状態であると言えます。つまり、スモールカンパニーの運営をひとりの創業者に依存ているため、創業者の身に何かが起こったときには法人の命運が尽きてしまうのです。

 

 

このことは一般事業法人だけではなく、資産保有法人に関しても当てはまります。資産保有法人であれば多少能力が足りなくても何とかやっていけるのではないか?と思う方も多いですが、変化の激しい生き馬の目を抜く現在社会では、破綻までの期間が数ヶ月なのか数年なのかの違いに過ぎません。

 

 

厳しい言い方ですが資産を運営する能力が無ければ、あっという間に身ぐるみ剥がされて一文無しになってしまいます。つまり数年~10年スパンの長い目でみると、富裕度はその人の器量に収斂するのです。

 

 

実際、むしろ何も資産が無かった方が幸せな人生を送れたかもしれないと思う方が、私の身の回りにも何人か実在します。彼らの不勉強を糾弾することは可能ですが、配偶者の能力が足りないと明日は我が身です。

 

 

それでは、どうすれば配偶者の能力を向上させることが可能なのでしょうか?残念ながらこの問題に対するクリアカットな答えを、いまだに私は持ち合わせていません。

 

 

ここから先は私のケースなのですが、もし私が先に逝った場合にも残された家族が困らないように、資産を殖やす能力までは適わずとも、最低でも現状の資産を維持できる程度の能力は獲得させたいと考えています。

 

 

ある程度、資産運営状況が安定してきたこの数年間ほど、配偶者の能力を引き揚げるためにトライアンドエラーを繰り返しました。しかし、なかなか成果が現れません。性格や能力もさることながら、環境の要素が大きい気がします。

 

 

つまり、最終責任を負う立場に無いのでどうしても判断が甘くなり、”是が非でも結果を出す!”という強い意志が欠如した状態から抜け出せないのです。

 

 

数は少ないですが、私の周囲にも夫婦そろって高いレベルの能力を獲得している方が居ます。以前、この方から配偶者の能力を向上させるには、思い切って全て任せてみることが一番だとアドバイスを受けました。

 

 

当時は「なるほど!」と思ったものですが、実際に全てを任せるのは極めて難しいことです。やはり、失敗することや結果を出せなかった時のことを考えると、全てを任せ切るには相当な勇気が必要です。

 

 

しかし、おそらく全てを任せ切るという試練を与えない限りは、配偶者の能力が向上することは無いように思えます。自分で行う方が正確・安全・迅速に終わるので、つい手を下してしまいがちです。しかし今後のことを考えると、全てを任せ切る覚悟も必要なのだと思いました。

 

 

 

 

・ リタイヤする際に考えておくべきこと

・ 配偶者の教育を考える

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