課税所得2億円を稼ぐ行政書士として、また『通販大家さん』で有名な金森重樹氏の著書です。
新書版ですが、期待以上の内容でした。理詰めで富裕層になるための実践ノウハウと謳っているだけあって非常に読み応えがあります。
下記に私が感じた重要なポイントを記載します。
- 交渉ごとにおいて成功するための考え方は、相手にリスクを与えないで自分が進んでリスクを引き受けることと、相手に経済的なメリットを与えること
- 自分の強みを行かせる市場で、自分のルールで戦うというのが商売の鉄則
- 事業で成功するためには選択と集中が重要である。何でも屋さんは価格競争に巻き込まれるため敗北する
- 情報を発信する者に、全てが集中する
- ある商材の提供を考えた場合は、その商材を提供するべき相手を、どのような名簿の構築によって、どこから発見できるかが重要である
- 補助者は時給制で雇わず、成果制で雇う
- インターネット革命により、士業の所得は今後限りなくゼロに向かって収斂していく。
成功者の思考方法を学ぶ上でも、お勧めの書籍です。
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