銀行の格付評価 その1

 

銀行は、融資対象の企業の格付評価を行います。金融庁の金融検査マニュアルに従った債務者区分(正常先・要注意先・破綻懸念先・実質破綻先・破綻先)と、銀行独自の信用格付で評価され、融資の可否・金利・融資期間などが決定されます。

 

 

 

殆どの貸出先は債務者区分の正常先および要注意先に分類されるため、銀行独自の信用格付は主に金融検査マニュアルの債務者区分の正常先に対して行われます。

 

 

 

融資決定のプロセスは下記のごとくのステップを踏みます。

 

 

1. 一次評価

決算内容を下記の方法で機械的に評価します

①定量評価(客観的評価: 決算数値をソフトで処理する)

②物件価値を積算評価や③収益還元評価する

 

2. 二次評価

定性評価(主観的評価: 数字では表せない経営者の資質等を評価する)

 

3. 三次評価(最終調整)

企業の経営実態に応じて評価を補正する

 

 

このうち、一次評価が70~80%を占めるといわれており、決算内容と物件評価で信用格付けがほぼ決まります。

 

 

銀行の格付評価 その2 につづく

 

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