最近、J-REITを見直す雑誌の記事が多くなりました。例えば、週刊東洋経済の2013年1月12日号では特集記事が組まれています。ここ半年ほどのJ-REITの株価復調が投資の世界の底辺層にまで認識されてきた証拠です。
確かにJ-REITをめぐる様々な指標は改善傾向にあるようです。また、新規上場が相次いでいるにも関わらず、相場が堅調に推移しています。こうなってくると他の金融商品と比べて高利回りが期待できるJ-REITが注目されるのも無理ではありません。
しかし、メジャー誌の特集記事に取り上げられるようになると、相場は天井に近い可能性が高いです。まだ週刊ポストなどで特集されていないのでもう少しイケるかもしれませんが、新規参入は危ない時期に差し掛かったと考えるべきではないでしょうか。
ホームページの日本株式の項でも書いているのですが、メジャー誌に特集記事がでるということは、相場が過熱している証拠であり信頼できる売シグナルのひとつだと思っています。 尚、私は長期保有を信条としているので、「購入するべき時期ではないシグナル」と捉えています。
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