不動産賃貸業経営について考える その3 のつづきです
私の場合、思考能力を必要としない作業は、可能なかぎり外注しています。具体的には自分の時給を10000円に設定して、これ以上のコストを必要とする作業に関してのみ自ら行うことにしています。
あまり、時給換算で10000円を越える費用は無いですが、網戸の発注・取付けなどは、物件に行く用事さえあれば自分で施工してもペイする作業だと考えています。
PCで調べものをしたり読書しているだけで、従来の労働概念からは怠け者のように見えると思います(笑)。しかし、私は従来の労働概念に対してかなり否定的で、何も考えずに体を動かしているだけの状態は単なる逃避行動に過ぎないと考えています。
徹底的に考え抜くことほど苦痛でしんどい仕事はこの世に無く、頭をカラッポにして体を動かしているだけの仕事は「楽な仕事」だと思うのです。だから家主は、どんどん業務を外注して、その支払いコストを上回る収益向上を獲得することに注力するべきではないでしょうか?
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