住宅ローンを使える可能性を探る につづく
資産拡大期の方はこのような手法を用いることは禁忌ですが、安定期に差し掛かっている場合には検討してもよい手法かなと思います。更に築古物件を購入することで大きな減価償却を得ることができ、急激にキャッシュを積み上げることも可能となります。
デフレ克服に向けての国民のコンセンサスが熟成してきているので、日本経済の潮目が変わりつつある可能性があります。もし本当にデフレ → インフレのターニングポイントに差し掛かっているのなら、「立地の良い不動産を借金して買え!」ということになります。
このような状況になれば、10年以上の固定金利で住宅ローンを利用して立地の良い不動産を購入することは、最強のインフレリスクヘッジ(通貨価値下落に対するヘッジ)になると思います。
住宅ローンを用いた賃貸不動産購入の対象は、①立地の良い ②法定耐用年数を過ぎた築古物件 がベストであると考えます。破格の融資条件を利用することで、通常は資金力のある方しか購入できない優良物件に手が届く可能性が高まるのです。
賃貸併用住宅についての考え方 につづく
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