賃貸併用住宅についての考え方 のつづきです
住宅ローンを利用して収益不動産を購入する場合の注意点は、融資審査では新たに入ってくる賃料収入を借入の返済財源として見ることができないということです。住宅ローンは属性融資のため、所得証明書の数字のみで返済能力を審査するのです。
また、住宅ローンは年収に対して年間返済額が年収の何%になるのかで返済能力を判断します。返済比率は年収の35~40%が上限となることが多いようです。
蛇足ですが新築を立てる場合は、自宅部分があるため建物価格が高くなる傾向があります。収益性を考えると中古の二世帯住宅や店舗物件を検討する方がよいと考えます。
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