先週末は、所属する家主の会の定期勉強会に出席してきました。いつも非常に有用な講演を拝聴できるのですが、今回は不動産の火災保険に関する講演でした。講師は家主兼保険代理店経営の方です。
ほとんどの家主の方は、所有物件に建物火災保険を掛けていると思います。さすがに火災が発生したときにしか火災保険を使えないと考えている方は少数派だと思いますが、具体的な事例に合わせて火災保険の適応があるのかを正確に判断できる方は少ないと思います。
しかし、この火災保険をどこまで使いこなせるか否かで、不動産賃貸経営の安定度は格段に違ってきます。家主の立場からは、火災保険を有効活用するためには以下の特約を附帯しておくことがお勧めとのことです。
細かい名称に関しては各保険会社で多少の相違はありますが、上記特約に関してはほぼ必須と考えるべきです。最も守備範囲の広い特約は「不足かつ突発的事故」です。例えばイタズラで共用部の照明が破損した場合でもこの特約があれば保険適応となることが多いです。
火災保険のお得な特約をご紹介します につづく
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