ヤマダ電機赤字に転落

 

ヤマダ電機といえば数年前まで売上高1兆円企業として日本の最強企業の一角を占めており、創業者の山田昇社長は立志伝中の方でした。様々な経済誌でもヤマダ電機の強さや凄みの特集がなされていました。

 

 

しかし、その最強企業であったはずのヤマダ電機が、2013年4-9月期連結決算で営業損益が赤字に転落しました。現時点では通年の連結決算での赤字はありませんが、数年間にわたる利益の減少をみると早晩赤字化する可能性が高いと考えています。以下、日経新聞の記事の抜粋です。

 

 

 

ヤマダ電機が7日に発表した2013年4~9月期連結決算は、営業損益が23億円の赤字(前年同期は213億円の黒字)に転落した。上期の営業赤字は02年に連結決算へ移行してから初めて。夏場の猛暑でエアコンの販売が伸びたほか、薄型テレビの販売も復調傾向。ただインターネット通販勢との価格競争が激しく、採算性が低下した。  

 

テレビの販売復調やベスト電器の連結子会社化で売上高は8975億円と11%増えた。ただ売上高粗利益率は約22.5%と3ポイント弱も低下。成長戦略の柱に位置づける住宅事業の強化に向け、店舗にコーナーを設置、専門知識を持つ人材を積極採用したことで販売費・一般管理費も膨らんだ。  

 

ネット通販に対抗するコストがかさんだ。5月からネット通販が提示する価格まで値引きする保証を全国一律で実施。価格決定を店長以下に任せたことで「店舗で顧客が求める以上の値引きをしてしまっていた」(岡本潤取締役)という。

 

 

ヤマダ電機の業績悪化の原因はアマゾンを始めとするネット企業の台頭です。消費者の購買行動が変化して、大型家電製品店で実物の商品を確認してからネットで最安値で購入するという家電量販店の”ショーウインドー化”が進んでいます。

 

 

数年前までの最強企業も業態を越えた世界的な競争に巻き込まれてもがき苦しんでいる様が手に取るように分かります。数年前まで最強といわれていたのに、今やそのビジネスモデルが破綻しつつあります。

 

 

このような例は他にも沢山あり、株式の長期投資がいかに難しいかが良く分かります。現実問題としてその企業の将来性を検討して株式購入を決定することは、極めて勝率の低い投資手法といわざるを得ません。

 

 

このような理由から管理人は、逆張り戦略を採っています。しかし、逆張り戦略が必勝の方法かというと、もちろんそのようなことありません。例えば現時点のヤマダ電機株を購入することは極めて危険だと考えています。長期の株式投資は本当に難しいですね。

 

 

 

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