或るオフショア銀行の投資信託

 

管理人は欧州のとある国のオフショア銀行に口座を所有しています。隔月周期でその銀行が運用する投資信託の運用方針や成績を記載したレポートが送られて来ます。

 

 

外国人から見たマーケットの状況を知るためにも興味深く拝読していたのですが、絶望的なほど運用者のセンスの無さを感じます。この銀行は5種類の投資信託を運用しており、それぞれ80%債権+20%現金~85%株式+債権15%型までの5段階に分かれています。

 

 

アクティブ運用なので、モロに運用者の手腕が成績に影響するのですが、1998年の設定~2013年11月現在までで、1位 80%債権+20%現金>>>5位 85%株式+債権15%型 という惨憺たる成績です。しかも1位のファンドでも15年間で+45%という低い成績です(インフレを考慮していないので実態はもっと低いです)。

 

 

何故このような醜い成績なのかというと、完全なマーケットの後追い方針のためだと睨んでいます。例えば、日本株のポートフォリオが2012年11月までは0%(!)でその他アジア株の比率が5%だったのですが、アベノミクス以降で日本株5%、その他アジア株2%となっています。

 

 

しかも2013年11月現在での”有望な投資先”で欧州60%、米国40%、日本40%、その他20%を最大値として投資する意向とのことです・・・。完全なマーケットのカモですね。

 

 

最近、別の意味でこのオフショア銀行のレポートを興味深く拝読しています。つまり、この銀行の投資信託の運用方針と逆のポジションを取るために読み込んでいます。投資信託の運用者とマーケットの状況を同じ見解で判断するとかなりアブナイ橋を渡っていることになるのです。

 

 

1998年の金融ビックバンの頃は、オフショア銀行の金融商品は輝いていました。しかし今になって思えば、あの頃は米国のIT革命前夜の特殊な状況だったことが好成績の要因だったようです。”海外ファンド”といっても実態はこの程度のものなので、株式投資はやはり自分の判断で行うべきだと思います。

 

 

 

 

 

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