管理人は2013年4月の黒田バズーカ砲で暴騰した長期日本国債先物を空売りしました。これを皮切りにポジションサイズを徐々に積み上げ、2014年2月25日現在は約1700万円になっています。しかし、最近の長期金利上昇の影響で含み損が約40万円となっています。
それでも損益分岐点が144円ぐらいなので気にせずロールオーバーを繰り返していました。長期的には絶対に勝てるレベルのポジションなのですが、2014年2月18日深夜に下記のような驚愕するべき内容のメールが届きました。
お客様各位
平素より格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
ひまわり証券株式会社でございます。
弊社のCFD取引のカバー取引先であるCMCシンガポール(
これに伴い、株式CFD/債券CFD/
強制決済の時期につきましては、最短で2月19日(水)18:
現在、CMC社と協議中ですので、詳細が決まり次第、
改めてご連絡させていただきます。
いくらなんでも18日深夜に、19日の18時に強制決済するというメールを送りつけてくる神経が理解できません・・・。ひまわり証券といえば、まがりなりにも上場企業(8738)なのですが、自らのレピュテーションへの配慮のかけらも無いようです。
私の場合、ポジションやレバレッジがさほど大きくないので、強制決済されても再起不能なほどの大打撃ではありませんが、CFDはハイレバレッジ取引が可能なので好んで取引している方も多いと思います。
最終的には3月6日の強制決済に落ち着きましたが、CFDのような相対取引には、このように胴元が突然降りるリスクがあることを改めて学びました。同様のことはFXでも発生しうると思います。
大手や上場企業なら大丈夫だろうというはかない期待が無残にも打ち破られた形ですが、これを教訓に少なくと金融資産では相対取引は避けるように心掛けたいと思います。
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