何と交換に収益を得るかが大事 のつづきです
このように考えると、最も貴重な資源である有限の”自分の時間”を引き換えにしない収益源は、①資本 ②組織・仕組み ③知的財産権 を元にした収入であることが分かります。
ゼロから資産形成する場合には、まず自分の知識・経験・時間を提供して世の中に恩恵を与え、これらと引き換えにお金を稼がなければならないケースが多いです。
しかし、いつまでもこのような有限の資源にばかり頼っていると、世の中に貢献できる量はたかが知れています。
そこで、ある程度社会人として成熟してくると、①資本 ②組織・仕組み ③知的財産権を利用して社会に恩恵を与えることを考える必要があります。
この中で最も難易度が高いのは、②の会社組織を構築することです。こればかりはかなりの才能・情熱・運が必要なのですが、①は②や③ほど難易度は高くありません。
したがって、会社員としてそこそこのレベルに到達した方が、①資本の代表である株式投資や不動産投資に目を向けることは合目的なことだと思います。
そして、この段階をクリアした方は、そこで立ち止まらずに②もしくは③のレベルを目指すことも検討するべきだと思います。
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