ある不動産投資家の破綻


昨日、懇意にしている某大手不動産売買仲介会社の方とお話をしました。何件か非公開物件の資料を見せていただいて説明を受けましたが、そのうちの1件が非常に興味深いものでした。



物件自体のスペックは30点/100点程度でしたが、遠方の不動産投資家が購入した物件です。この方は1年前に物件を購入したのですが、支払が滞ってしまい、サービサーが債権回収を図っている状況です。



やや郊外に立地しているこの物件は築25年の鉄骨造で表面利回りが10%しかなく、当該エリアの相場観からはまだまだ割高です。現所有者は表面利回り9%で購入しており、このエリアに比較的精通している私の感覚では??な印象です。



私の周囲の不動産投資家やオーナーは勉強熱心な方が多いので、実際に破綻された方を見たことがありません。しかし、最近ではS銀行で融資を受けた方を中心に破綻している不動産投資家(?)が急増しているとのことでした。



それも、比較的早期に資金ショートして破綻にいたるケースが多発しているそうです。今回の方は投資用ワンルームマンションから不動産投資の世界に入りましたが、投資用ワンルームマンションは下図のように確実にキャッシュアウトしてしまいます。



 


投資用ワンルームマンションを購入すればするほどアリ地獄に陥ります。徐々にキャッシュが回らなくなるため、次の物件こそは!とブローカーに勧められるままに新規物件を購入し続けたようです。



いよいよ資金ショートしそうになったため、その悪質なブローカーの勧めのまま、表面利回り9%の2億円超の物件を購入して起死回生を図ったそうです。しかし、ここでブローカーに勧められるままに大規模修繕を行ったことで、完全に資金ショートしました。



この方は自己破産され、物件はサービサー扱になりました。絵に描いたような転落劇ですが、この方は上場企業に勤めるまだ30歳台の方だそうです。



属性がそこそこ良かったがためにS銀行に貸し込まれてしまったことが元凶ですが、やはり自分で判断する能力が無い方は絶対に不動産投資を行うべきではないと思いました。

 

 

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