” 隠れ脱税 ” は意外と多い?

 

先日、知り合いから相談を受けて、少し唖然としてしまいました。この方は、年老いた親のお金を管理しているのですが、最近親の認知症がひどくなってきたので、銀行からお金を引き出せなくなることを恐れて銀行口座を自分名義に変更しようと思っているとのことでした・・・。

 

 

この場合、税制上は贈与に該当します。金額的には1500万円程度とのことだったので、贈与税の税率は50%です。1500万円×50%-控除額225万円=525万円もの贈与税が掛かってしまいます。

 

 

そもそも親子とはいえ勝手に銀行口座の名義を変更できるのか?という問題があるのですが、仮に名義変更を強行するとこれだけの贈与税が掛かります。この方は全く贈与税の存在を知らなかった(!)ようです。

 

 

しかし、このような話は実は珍しく無いのでは?と最近思うようになってきました。私の友達には大家や会社経営者が多いので税制に詳しい人が多いですが、会社員で税金を直接支払う経験に乏しい方は、贈与税の存在が頭から完全に抜け落ちている方が多い気がするのです。

 

 

今回のケースでは、名義を変更したにも関わらず贈与税の存在を知らずにそのままにしておくと”善意の無申告者”となります。もちろん、これは完全な脱税行為です。

 

 

相続税の控除額が下がったとはいえ、相続税を支払うのはまだまだ少数派です。特に金融資産は税務署に補足されにくいので、このような”隠れ脱税”は実は相当多いのでは?と考えています。

 

 

いくら知らなかったと言っても、このような行為は脱税には変わりありません。くれぐれも脱税行為に手を染めないように注意しなければいけないですね。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    目標一億 (火曜日, 30 9月 2014 14:19)

    いつもお世話様です。毎回楽しみに拝見しています。

    おっしゃるとおり、贈与に関して私含めサラリーマンなんかは特に知らない方が多いでしょうね。
    私は今年、息子に株(約100万円)を贈与しました。ネットで見ると110万円までかからないみたいですね。
    そして、その株を来年も同じく500株贈与することで1000株の優待目当てで行うと思っていますが、果たして一気に1000株贈与しても税務署にばれるんでしょうかね?
    それと私の銀行口座から息子の口座に毎日50万円ずつやってもばれませんよね?

  • #2

    zero-rich (水曜日, 01 10月 2014 17:46)

    金融資産の贈与を税務署が補足するタイミングは、圧倒的に相続時です。そして、贈与の際に契約書等の証拠が無い場合には、実質的に贈与税に時効が無いそうです。したがって、非課税の100万円であっても、公証役場で確定日付を取っておく方が無難だと思います。ちなみに私は子供に120万円程度の暦年贈与を続けていますが、全て贈与契約書+確定日付で保管しています。。。L

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