昨日に関連した話題なのですが、ひとつの分野をマスターするためには短期間に集中して勉強することが効果的だと思います。私がこれまで短期集中でマスターしてきた項目を下記に列記します。
いずれも、1ヶ月程度のオン・ザ・ジョブ・トレーニングの短期決戦で習得しました。来る日も来る日もそればかりやっていると、ある日を境に世界が変わる感覚が到来します。
この感覚は、それまでとは違う一段階上の世界に上ることに成功した証拠です。もちろん、たかだか1ヶ月勉強した程度では、本物のプロと比べるとお遊びみたいなものです。
しかし、一般の人との比較では、雲の上のような知識と経験をマスターした人ということになります。実際、私がマスターした上記で挙げた項目は、プロから見ると笑ってしまうぐらい低レベルだと思います。
しかし、何も知らない一般人のレベルからは遥かに突き抜けているので、幅広い分野にそれなりのレベルでコミットすることが可能となります。情報通信革命までは狭い範囲のスペシャリストが有利でした。
しかし、情報通信革命の結果、①知識の陳腐化が激しくなった ②一般人でも容易に専門知識を得ることが可能になった ためひとつの分野しか知らない人の価値は大幅に下りました。
現在社会では「たくさんの知識があるか」ではなく、「いかにしてたくさんの知識を用いて解決策を探し出せるか」が重要となっています。つまり知識ではなく考え方や解決策を探す手法の習得が重要なのです。
このような時代には、オン・ザ・ジョブ・トレーニングの短期決戦が非常に有用です。実は私はこの手法を大学入試の際に活用し、第一志望校に現役合格する原動力となりました。
これからも資産形成するにあたって必要な分野は、オン・ザ・ジョブ・トレーニングの短期決戦の手法で習得していこうと思います。たとえ2流の知識でも、たくさん集まれば1流になれると思うのです。
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