記事の内容の是非はともかく、有用な表が掲載されていました。下図の日本上場の主要な海外ETFです。この表の中で、特に注目するべき部分があります。どの数字を最初にチェックするべきか分かりますか?
( 週刊ダイヤモンド 2015.3.14号 129ページから抜粋)
一般の方は、実質リターンに注目するのではないでしょうか?少し知った方なら信託報酬に注目するかもしれません。しかし、私の場合、左端の純資金総額を第一に確認します。
金融資産の最も重要なポイントは「流動性」です。cash is kingと言われる理由は、現金の流動性は無限大だからです。流動性に乏しい金融資産ほど、危機時に頼りになりません。
私の基準は、純資金総額1000億円超でなんとか及第点です。この観点では東証上場ETFの2/3程度は投資不適格と言えます。特に50億円未満のETFは、上場廃止リスクも含めて注意が必要だと思います。
※ 私は1324を購入しましたが、上記のリスクを充分に理解したうえでの”投機”です。
コメントをお書きください