「備える」の重要性

 

2015.3.16号の全国賃貸住宅新聞に重い内容の記事があったのでご紹介します。高齢者住宅ビジネス勘所というコラムの「要介護高齢者の住まいを考える!」です。

 

 

コラムニストは小嶋勝利氏で、現在介護施設紹介事業者です。コラムの中で東京都北区の高齢者住宅で発生した入居者に対する集団虐待を考察していました。

 

 

この住宅は医療法人が運営している低価格が売りの高齢者専用住宅です。マスコミでは「入居高齢者に対する身体拘束および虐待」が大問題になっていますが、実はこのことは本質ではないそうです。

 

 

この事件が発覚してからも退去したいとう相談は無く、全員が引き続き入居を望んでいるとのことです。ここの部分が高齢者介護の本質で、入居者の家族にとって退去するという選択肢は無いようです。

 

 

これは、お金の無い高齢者やその家族にとって、自宅で世話のできない認知症などの高齢者の行き場はなく、たとえ劣悪な環境であっても「戻ってこられては困る」が本音なのだそうです。

 

 

低負担で入居できる特別養護老人ホームは入居審査が厳しいので利用することができません。したがって中途半端な経済状態の方は、自助努力で解決するしか方法がないという現実があります。

 

 

これは生活保護を受けることのできない低所得者の問題にも共通します。小嶋氏はこの問題を解決するためには経済的に「備える」ことが重要であり、備えることが高齢者介護の本質だと主張されています。

 

 

高齢者介護は自分年金をどう準備するかであり、この準備ができない者は、厳しい言い方になるが、「死ぬ」ことによってのみ家族に貢献できるとおっしゃられています。

 

 

さすがに、ストレート過ぎる表現だと思いますが、高齢者介護の現場を熟知されている小嶋氏の言葉には重みがあると思います。やはり、経済的に備えることは次の世代の家族のためでもあるようです。

 


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