貸株サービス、ヤバ過ぎます・・・

 

最近、本ブログで株式投資の話題が非常に少ないので、管理人は完全にほったらかしにしていると思っている方も多いと思います。実際、その通りなのですが、株価のチェックは日課なので毎日行っています。

 

 

もっとも、ウォッチしている数百銘柄の株価の変動をチラッと確認するだけなので、ものの5分程度で一日の作業が終了してしまいます。全くをもってつまらないですね(笑)。

 

 

さて、ネット証券をみていると、いろいろな広告が目に飛び込んできます。今日は「貸株」のバナーが目に入りました。以前から貸株の存在は知っていましたが、詳細を理解していなかったので調べてみました。

 

 

まず、貸株とは投資家が保有する株式を証券会社に貸すことで、貸株料を投資家が受け取ることができるサービスです。このような取引は、以前から機関投資家と証券会社との間では普通に行われていました。

 

 

しかし、貸株市場に小規模な個人投資家が参入することはできませんでした。このため、一部のネット証券が個人投資家を対象とした貸株サービスを開始したことは、個人投資家にとって歓迎すべきことです。

 

 

貸株では、各ネット証券や貸す株式によって差はあるものの、おおむね株価の0.1%~0.5%程度の貸株料をもらえるようです。例えば、10万円で取引されている株では10万円×0.1%=100円年となります。

 

 

配当や株主優待は問題なくもらえるので、貸株することで貸株料を獲得できることは喜ばしいことかもしれません。例えば、時価評価1億円の株式を所有している場合、10万円/年の貸株料が労せず手に入ります。

 

 

しかし、貸株にはデメリットもあります。長期保有投資家に対する優遇がある株主優待ではこの優遇を受けることができません。そして何よりも怖いのは、証券会社の信用リスクを負担する必要があることです。

 

 

信用リスクとは、証券会社が倒産したり破綻するリスクです。 通常、証券会社に預けている投資家の資産は、万が一証券会社が破綻しても投資家資産は保護されます。

 

 

しかし、貸株をした場合、名義が証券会社になってしまうので分別管理の対象から外れてしまい、貸株をしている状態で証券会社が破綻した場合は、貸株している株式が毀損してしまうリスクがあるのです。

 

 

これは非常に恐ろしいことです。先日のスイスショックの際には、世界トップ5のFX業者のうち2社が一瞬で破綻してしまいました。幸い日本の証券会社には大きな影響は無かったものの他人事ではありません。

 

 

これは、三菱グループがバックにいるカブドットコム証券であっても、金融システムを揺るがすような緊急事態に際しては破綻懸念を完全には払拭できないことを意味します。

 

 

つまり、目先の10万円/年を確保するために1億円の株式が消滅するリスクを負うわけですから、どんなに可能性がゼロに近くても、まともな神経の持ち主であれば、貸株サービスなど利用できないと思います。

 

 

「君子危うきに近寄らず」です。貸株は、消費者にとってリスク・ベネフィット比が破綻している極めて不利な取引の典型例なのです。このため、貸株サービスの利用は控えた方が良いと思います。

 

 

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