含み益を利用した資産形成の問題点

 

私の資産形成手法の根幹のひとつ「含み益を利用する」という戦略があります。具体的には資産性の高い投資対象を安価に購入して、じっくりと資産価値が高まる(補正される)ことを待つことです。

 

 

この手法のメリットは、短期売買で必要とされる相場観や頭の回転の良さといった天性の才能の必要度を下げることができることです。含み益を利用した資産形成には長期投資が似合います。

 

 

私はこの手法を15年以上続けていますが、少なからず欠点があることを最近感じるようになりました。代表的な問題点を下記に記載したいと思います。



  1. 資産規模に比べてキャッシュフローが少ない  
  2. 市場の影響が大きい  
  3. 将来の税負担という隠れ負債の存在



①は、含み益を現金化せず放置していると、どうしても資金効率が悪くなります。このため、特に上場企業などでは「含み益経営」は評価されません。



そして、個人レベルにおいてもキャッシュフローが伸び悩んでしまいます。思い切って資産を売却することで含み益を現金化して負債を返済することで、キャッシュフローを増加させる方が良いかもしれません。



私も常にこの問題に関しては葛藤しています。含み益を現金化する際の譲渡益課税によるキャッシュアウトと、負債返済によるキャッシュフローの増加のバランスを取ることは非常に難しいです。



②は、多少の含み益など市場の変動で簡単に吹き飛ぶ可能性を常に孕んでいます。リーマンショッククラスの経済的激震が発生した場合、「含み益経営」などと悠長なことを言っていられなくなります。



③は、個人所有の資産に関しては大きな問題となります。譲渡益課税は相続税にも通じるところがあり、自分の寿命が尽きる時に払わなければならないからです。



しかし、普段は含み益に将来的に税金がかかることを考える方はあまり居ないのが現状です。これなど、まさに保有資産から相続税相当額を控除することを忘れやすいことと非常に似ていると思います。



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