昨日の沖縄ツアーのつづきです。今回もさまざまな方と出会う機会がありましたが、最も感銘を受けたのは「単なる大家ではない」方が多かった点です。
大家の会に参加する方のイメージは、①地主系家主 ②成り上がり志向の投資系家主 のどちらかでしたが、今回の沖縄の方との交流で私の既成概念は崩れ去りました。
沖縄大家塾の勉強会の後に企画していただいた物件見学会では、沖縄大家の会の下地代表にご案内いただきましたが、この方がお話しされた内容が非常に興味深かったです。
単なる成功した大家に満足することなく、賃料収入という安定的なキャッシュフローを土台として、自分の専門分野(不動産賃貸業)の周辺領域に攻め込むマインドを垣間見た気がします。
全く違う領域ではなく自分の専門分野に隣接した領域に進出する点が流石だと思いました。完全な異業種ではゼロからのスタートですが、関連分野なら蓄積してきた経験・知識・人脈を利用することが可能です。
そして安定的なキャッシュフローがあれば、仮に新規事業で失敗しても痛手はありません。私もこのような戦略で賃料収入・配当収入・売電収入などの安定収入をベースに関連領域への進出を目論んでいます。
ポイントは下記の3点だと思います。
①安定収入をベースに
②起業マインドを持って
③関連領域へ進出する
私は「サラリーマンの仕事が忙しいのに、どうしてそんなにいろいろ手を出すの?」と訊かれることが多いですが、やはり新しいことへのチャレンジは純粋にスリリングで楽しいと思います。
そして、これができるのも安定的な定期収入が存在するおかげです。無意識のうちに採っていた戦略を、今回の沖縄ツアーのおかげで意識する機会を得ました。やはり人との交流は大事ですね。
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