先日、取引行の担当者に事務所までお越しいただいて今期の法人決算と個人確定申告書を提出しました。プレゼンテーションを行いましたが、好業績だったので我ながらスマートにまとめることができました。
さて、例年以上に気合を入れてプレゼンテーションを行ったことには当然下心があります。その下心とは、融資の固定金利の金利改定交渉への下準備です。
① 物件売却により融資が激減して現金比率が高まったこと
② 他行の金利水準と比べてかなり(?)高い金利水準であること
を失礼にならない程度にお伝えしました。
具体的に私が大口融資を受けているは銀行の金利は下記のごとくです。
1棟マンション 期間25年 内10年固定1.5%
コインパーキング 期間30年 内10年固定1.25%
住宅ローン 期間30年 内10年固定1.1%
太陽光発電 期間15年 全期間固定1.2%(無担保)
いずれも1%前半であり、1.5%が最も高い金利水準となっています。1.5%でも10年固定としては結構な低金利ではありますが、言ってみるのはタダなのでそれとなく打診してみました。
しかし意外なことに、この担当者からは前向きに検討するとの返答をいただきました。やはり、手持ち資金での一括返済をちらつかせたことがそれなりに効果を発揮している印象です。
同行内での固定金利の金利改定交渉は一度だけ実践しましたが、その時には0.4%程度の引き下げを獲得しました。固定金利の改定交渉はあまり一般的ではないですが、(やや)強気に交渉したいと思います。
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