NISAで海外投資は妥当か?

 

NISAで国際分散投資型ファンド・オブ・ファンズをドルコスト平均法で積み立てている方から、このまま投資を続けるべきか、一度全て売却して現金ポジションを高めるべきかという質問をいただきました。

 

 

このファンドは日本を含めた世界中の株式と債券をそれぞれ50%ずつ組み込んだファンドです。もともとは8本のVanguard ETFを株式と債券をそれぞれ50%ずつとなるように配分しているようです。

 

 

この質問に対して、私は下記のような論点で回答しました。

  1. そもそもNISAでの投資は妥当なのか?  
  2. 国際分散投資型ファンド・オブ・ファンズを選択する是非は?
  3. ドルコスト平均法での積立てを続けるべきか、売却して現金ポジションを高めてチャンスの窓を探すのを待つ方が良いのか?

 

 

①に関しては、こちらの理由で現行のNISAでは個人投資家唯一の強みである長期保有という武器を全く使えないので、少なくとも本気で資産形成を志す個人投資家はNISAには近づかない方が無難だと思います。

 

 

②に関しては、この手のファンドは、 自分でも下記をミックスすることで創り上げることができるポートフォリオです。

 

  • VT(世界株)
  • BND(米国債)
  • BNDX(米国以外の債券)

 

 

信託報酬はオリジナルに比べてやや高いですが、概ね許容範囲内です。 しかし、強引に株式と債券を50%ずつにしていることはいただけません。 現在は、債券バブルなので、BND、BNDXとも割高です。

 

 

このあたりのアセットアローケーションは自分で行う方が良いでしょう。そして、私なら現在のタイミングで債券投資は行わないと思います・・・  

 

 

③に関しては、少なくとも含み益を得ているのならNISAなら譲渡益が掛からないので売却も悪くないと思います。しかし、チャンスの窓が開いたときにいきなり勝負することは難しいと思います。

 

 

経験を積む意味でマネックス証券等の外国株手数料の安いところでVTなどをドルコストで購入することも一法です。では、いまの状況で私ならどうするか? 基本はキャッシュ(日本円)を積み上げています。

 

 

このまま円安が続きそうに思えるのですが、相場が一方向に振れることは無いと思っているので、 円高に振れるタイミングをひたすら待つつもりです。

 

 

予想が外れたらみすみす外貨資産を購入するチャンスを逃すことになります。マクロの統計を見る限りでは円高になる要素が非常に少ないですが、 こればかりは神様しか分からないので・・・。

 

 

しかし、私の15年の投資歴を振り返ると、「欲しい」気持ちが強いときに購入すると、たいてい上手く行きません。本当に儲けるときは、心配で夜も眠れないほど切迫した状況下です。

 

 

無理矢理「破綻は無いハズ・・・」と理性で恐怖の感情を捻じ伏せて購入するときでした。この意味では現在は「外貨資産をかなり欲しい」状況です。したがって経験則では購入するタイミングではなさそうです。

 


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