昨日は、以前から御世話になっている必殺大家人さんが主催する必殺大家塾でセミナー講師をしてきました。必殺さんとはかれころ5年以上の付き合いで、私の不動産メンターのひとりです。
そんな必殺さんからのセミナー依頼だったので、今回は3時間のセミナーを引き受けました。当日は23名の方がお越しいただきました。対象はサラリーとしての年収が1000万円以上の方です。
通常のセミナーと異なり、参加者の目的が「高額所得者の悩みの解決法」だったので、内容を推敲するのに苦労しました。どの程度のレベルの方が参加するのか予想するのが難しかったためです。
前回の自主開催セミナーの経験から、対象を「今から本格的に資産形成しようとする高額所得者」に設定しました。しかし、実際は結構経験値が高い方も居られたので、対象の設定の難しさを感じました。
さて、セミナー内で最も反響が大きかったのが、資産所有法人と築古木造戸建を用いた個人所得税の節税手法でした。やはり、皆さん税金に苦しめられているようです(笑)。
そして、私の説明不足のためか少し混乱されている方が多かったので、下記のように説明しました。
築古木造戸建投資の出口戦略は、①贈与 ②売却 ③減価償却での節税税率 ④譲渡益にかかる税率 という4つの要素を加味して最も有利になる手法を選択しますが、上手く説明することが難しかったです。
今回のセミナーから高額所得者の方のニーズや、どういう点を理解することが難しいのかを何となく掴むことができました。今後の記事の参考にしたいと思います。
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