運も味方のアパホテル

 

私は、以前からアパホテルに注目しています。それは元谷代表の破天荒な行動力やアパホテルの不動産への関わり方には、小規模な不動産賃貸経営者にも大いに参考になる点が多いからです。

 

 

しかし、私がアパホテルに注目している最大の理由は、2007年に起こった耐震偽装問題です。この耐震問題は、アパヴィラホテル京都駅前とアパホテル京都駅堀川通の使用禁止にまで発展しました。

 

 

しかも開発中の物件や完成物件でも偽装が発覚して、開発の中止や改修工事を行うことになりました。開発中止費用や改修費用の捻出、そして金融機関の返済要請のため保有物件を大量売却して現金化しました。

 

 

耐震偽装問題を収束させる過程で、金融機関に350億円もの巨額の融資を返済することになりました。後から思えば、2007年はミニバブルの絶頂期をやや過ぎた頃でした。

 

 

業界内では、すぐに不動産価格は持ち直すであろうと楽観的な見通しを持っている業者が大勢で、「アパホテルは、こんな時期に売らなければいけないなんてかわいそうだなぁ」という感覚だったそうです。

 

 

しかし、2008年にリーマンショックが発生して不動産を多数保有している会社は大打撃を受けました。結果的に2007年の売却は、ベストに近いタイミングでした。

 

 

保有不動産の大量売却の結果、銀行融資が無く巨額の現金を保有していたアパホテルにとって、急激に値下がりしていく不動産価格は再び規模を拡大していく絶好のチャンスになりました。

 

 

不動産価格の下落のために新興不動産会社が生死を彷徨う中、アパホテルはバーゲンハンティングを行いました。元谷代表は「100年に1度のチャンス」と言いながら都内の土地を安値に取得しました。

 

 

2007年のアパホテルは、今から思うと非常にラッキーでした。しかし、もちろん幸運だけがアパホテルの独り勝ちを演出しているわけではありません。運も実力のうちです。

 

 

このような 「 運 」 も持ち合わせたアパホテルの経営方針をつぶさに観察することは、私たちのような小規模不動産投資家にとっても非常に参考になると思います。実社会では「結果が全て」ですから。

 


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