先日、某セミナーのスタッフ懇親会で、東京大学に某専門職で勤めている方と飲む機会がありました。この方は4月に書籍を出版されており、出版に至った経緯などをお伺いしました。
この方のご実家も東京大学の近くで、子供のころからなじみの場所だそうです。ご存じのように東京大学周辺には関連企業が集積していますが、学術関係の出版社も本社を構えているケースが多いです。
今回の話が興味深かったのは、職場の近くにある出版社の方とアナログな方法で知り合いになったことで出版にまで漕ぎ着けた点です。幼馴染も勤めているそうで、私が傍から見ると完全なインナーサークルです。
この話の大事な点は、歩いてすぐに行けるところに会社があったことが出版するにあったっての大きなアドバンテージだったことです。そして出版社の立場からも同様のメリットがあります。
特に学術系出版社の場合、東京大学という日本の最高学府の横に本社を構えることは、とても大きなメリットを享受できることを意味します。やはり、不動産投資と同様にビジネスでも立地が重要なのでしょう。
今回は新規ビジネスという視点での話でしたが、イノベーションでも同様のことがいえるのだと思います。やはり、このようなことを期待するには、学術機関などが集中するエリアに居を構えるのが理想でしょう。
私も不動産投資では立地を最優先に考えていますが、まだまだ選択基準が甘いのかもしれないと感じました。今よりも更に中心のエリアに進出することを検討する必要があるのかもしれません。
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九州の整形外科医 (土曜日, 21 5月 2016 11:35)
不動産売買は今まで2件だけと経験の浅い者です。
築古物件で4年の減価償却費による節税を狙って不動産投資をチャレンジしようと思っておりますが物件の情報の得方で躊躇しております。健美屋など晒し者物件や不動産屋に知らずに飛び込んでいって業者にカモにされるのが怖いです。数百万円レベルの中心都市の好立地、築古木造一戸建てが狙いなんですが。地道に不動産屋に顔を出して人脈を作っていくしかないですかね。それとも競売物件とか。。市況が活況のようなので今買おうとは思ってませんが数年前から事前に狙いすましておきたくて
zero-rich (土曜日, 21 5月 2016 13:31)
コメントありがとうございます。不動産売買は今まで2件だけと経験の浅い者とのことですが、既に実践されているのは素晴らしいことだと思います。
築古物件の情報収集ですが、基本的にはエリアを絞ることを優先するべきだと思います。そして、ターゲットのエリアを決めてからは、そのエリアの物件情報を健美家やノムコムではなく、SUUMOやHOMESを利用して情報収集します。
木造+築年数のチェックを外す+500万円未満 等の検索条件でヒットした物件をサラッと計算します。ほとんどの物件はダメですが、ときどきこれはいいかも?という物件があります。
そのような物件を多数扱う業者さんを直接訪問して物件を紹介してもらうとよいでしょう。絨毯爆撃的に不動産業者さんを訪問するのは効率が悪いと思います。現時点では競売物件は旨味が無いのでやめた方がよいでしょう
数百万円レベルの中心都市の好立地、築古木造一戸建狙いは、モロに私と同じ戦略です。市況が活況な現在は様子見で数年後を見据えて事前に狙いすましておくのは良い考えですね。
お互いがんばっていきましょう!
九州の整形外科医 (土曜日, 21 5月 2016 16:16)
ご返答ありがとうございます。
なるほど。検索サイトをそのまま使うのでなく(そのまま使うことも含む)狙いの物件を多く扱っている特定の不動産屋の当たりを付けるために利用するというのも手ですね。
参考にさせて頂き、頑張ってみます。今後ともよろしくお願いします。