昨日は、国民投票で英国のEUからの離脱が決定してしまいました。投票結果が判明した時間帯で開いていた市場はモロに日本だったので、株価は暴落してしまいました。
当然、欧州市場も株価ち通貨も暴落、米国市場までかなり株式は売り込まれてしまいました。しかし、実際にBrexitが実現しても、リーマンショックほどの暴落ではなかったようです。
NYSEの株価は私の予想より下げ幅が小さかったですし、GLOBEXの日経平均先物は+300円で推移しています。まだ英国のEU離脱の衝撃を評価するのは時期早尚ですが、金融市場が麻痺する状況はなさそうです。
私は金融市場に2001年から参戦しているため、同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災などのショックを全て経験しています。今回の為替の変動率はこれらのイベントに比肩します。
しかし、中長期的影響はさほどではない印象を抱いています。もちろん、今回の英国のEUからの離脱はEU瓦解のトリガーを引いた可能性があります。
そうなると金融市場に大きな影響を及ぼしますが、単に英国がEUから離脱するだけなら、それほど大きな暴落にはならないと予想します。だからと言って準備をしないわけではありません。
できるだけ現金のポジションを引き上げて、不測の事態が到来することに備えておこうと思います。私は前回のリーマンショックの際に勝負をして資産を数倍に増やすことに成功しました。
今回も資産を増やす絶好のチャンスなのかもしれません。冷静に市場動向を観察しながら、準備だけはしておこうと思います。本当のチャンスなのであれば、リタイアの時期が少し早まるかもしれません。
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