入居者加入の家財保険として借家人賠償責任保険および個人賠償責任保険への加入が望ましいです。例えば水漏れを生じさせて階下に迷惑を掛けた場合、クロスなどの躯体に対する補償は借家人賠償責任保険で、階下の方の所持品の損害に対しては個人賠償責任保険で補償されます。

 

 

また、入居者の立場から見ても、借家人賠償責任保険に加入していないと極めて危険な状態に陥ります。もし入居者が火事を起こした場合、保険に未加入であっても家主の火災保険で建物の修繕を行うことは可能です。

 

 

しかし、家主の保険会社にとってはあくまで立替払いになるので、入居者に求償する可能性があります。こうなると高額の修繕費(木造では1000万円を越える可能性もあります)を請求され、にっちもさっちも行かない事態に陥りかねないのです。

 

 

例えて言えば、借家人賠償責任保険に加入せずに賃貸物件に住むことは、無免許で自動車の運転をすることと同義なのです。この点を入居者に強調して、少なくとも自分の物件には100%の保険加入を目指すべきです。

 

 

実践的な借家人賠償責任保険の利用法

 

借家人賠償責任保険では「偶然な事故により・・・」という条項で説明されている保険が、ワイド型と言われる補償範囲が広くて有利な保険です。2014.4月時点で富士火災、日本興亜損保、あいおい損保は免責額が無しなので非常に有用と思われます。

 

 

最初から上記の保険を取り扱っている仲介業者さんや管理会社であれば問題ないのですが、そうでない場合には契約書のコピーのみいただいておきます。そこで確認しておく情報は、①契約期間 ②証券番号(契約者番号)です。

 

 

契約期間が切れる前に大家側から、上記3保険会社への加入を提案します。乗り換えに成功しなくても、①契約期間 ②証券番号(契約者番号)は必ず把握しておきます。そして契約の空白期間ができないように家主サイドでしっかり管理します。

 

 

入居者が家財に対して加入している火災保険のオプションである借家人賠償責任保険は、入居者が建物などに与えた破損に対して、家主から損害賠償請求を受け、その支払いに保険を適用することができます。

 


借家人賠償責任保険を使うことで原状回復費用を抑えることができるのですが、入居者が退去届を出して来た時点で「破損」がないかどうか確認します。いわゆる事前退去立会いです。

 

 

事前退去立会いの時点で、「破損」に対して入居者に請求をし、入居者に保険請求をしておいてもらえば、1ヶ月後の実際の退去時には、すでに保険金が出ているはずです。

 

その状態で退去立会い、原状回復費用の請求をすれば、回収も簡単になります。借家人賠償責任保険の保険請求実務で最も面倒なことは、入居者から印鑑をもらうことです。

 

 

特に退去後には連絡を取ることが難しくなるので、これを退去前の事前立会で保険請求の適否を判断できれば、入居中に印鑑をいただくことが可能となるため、保険申請業務が非常にスムーズとなりお勧めの方法です。

 

 

 

 

 

・ 火災保険

  > 不測かつ突発的事故

  > 借家人賠償責任保険

管理人のブログ

管理人監修マニュアル

タダでマイホームを手に入よう!

築古戸建投資マニュアル

お勧めサイト 

配送無料です!

アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター