キャンプレスター (キャンプ桑江)
キャンプレスターは、最初に返還される可能性のある軍用地です。北東アジア最大の米海軍病院を持ち、在沖米軍・家族に医療サービスを行っています。
北谷町役場がすぐ近くにあり、基地の返還後は北谷町がますます大きく発展することが予想されます。返還されても利用価値の高い軍用地の一つで、商業を中心とした展開に適している土地利用が期待できます。
しかし、米海軍病院が立地する南側地区(約60㌶)に先行して2003年に返還された北側地区(貯油施設を含む39・5㌶)は、武器・不発弾・油・鉛・アスベスト(石綿)などが発見され、原状回復まで8年近くかかったようです。
私有地が90%で、年間14億円を超える賃借料が地主に支払われています。